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内分泌疾患(2) 高プロラクチン血症とED
●内分泌疾患(2) 高プロラクチン血症とEDプロラクチンとは、乳腺の発達に関与して乳汁を分泌させたり、母性本能を促したりするホルモンです。これが過多状態になることを、高プロラクチン血症と呼びます。高プロラクチン血症にかかると、性欲、勃起、射精などの機能が阻害されます。
高プロラクチン血症の原因のほとんどは、脳腫瘍であると言われています。
その他、軽度の高プロラクチン血症の原因の多くは薬物性です。高プロラクチン血症を引き起こす薬物は主に向精神薬(精神科で治療に用いられる、精神に作用する薬物の総称)です。 このカテゴリーでは、以下のことも知ることができます。